不安とは何か?(不安の正体を考える)

目次

  1. イントロダクション
  2. 今日のトピック。実践で何が得られるのか?
  3. ○○ってなんだっけ?
  4. 克服するために必要な3つ(7つ)のヒント
  5. 再度ポイントのまとめ
  6. カウンセリングの現場では・・・
  7. 逆説的考察
  8. エンディング

この状況を克服すると何が得られるのか?

  1. すこしでも不安というものが理解できます
  2. 理解が深まることで、対応すべく問題が見えてきます。
  3. 不安があることが問題ではないとわかります

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不安に関する知識を増やし、敵の正体を知りましょう。

それぞれについての解説

  1. 不安とは何か?
    1. 不安が起こっても、その事態が本当に発生するとは限らない(というかまず発生しない)

    2. まず、不安とは発生していない事柄に対して起こるものです。もしも○○したらどうしよう。○○になったらどうしよう。と思うのは、あなたが正常である証拠です。というのも危険を回避しようというのは、人間の立派な本能だからです。しかし、実際のところ、そういった心配事が起こるかどうかは、実のところ誰にもわかりません。そして、過去を振り返ってみても分かるとおり、ほとんどのことは実際には起こりません。(でもたまに起こるから問題なんですが・・・)

    3. 不安は過去の遺産

    4. ですので不安とは、まだ正体をしっかりと見極めてもいないのに、過去の経験から無意識が勝手に「空襲警報」を「推測」という名のもとに作動させている状態といえます。ウーウーウー、敵が攻めてくるかもしれないぞーと。そして、その敵がなんなのか?どこから来るのか?いつ来るのか?対応可能なのか?具体的な情報がない状態ですので、漠然としたネガティブな気持ちに囚われてしまうわけです。実際これらが特定できても同じ不安を感じる人はいないのではないでしょうか?この不安のとらわれは、その人の過去の記憶から起こります。幼少のころに起こったことが、あなたの基本プログラムとして生成されてしまい、今回もそれが何の根拠もなく起動しているだけなのです。

    5. 不安に囚われた自分は、すでにあなたではなく別の人

    6. そして、これがまさに文字通りあなたが別の人格にとらわれている状態で、この状態で考えていることは、真のあなたではありません。不安なあなたというあなたでないあなたが考えていることなのです(あくまで便宜上そう一旦断言します)。この思考に囚われると、ネガティブのスパイラルが進みます。悪い方へ悪い方へと考えが行くわけです。あるいは、考えることが怖くて、思考は停止し、体もこわばったままになって動けなくなってしまうこともあります。またはその状態から逃れるために、無理やり超越的なポジティブを持ってくることもあります。俺は運がいいとか、俺は強いとか、今までなんとかなったとか、客観的にはあまり根拠のないこと思い、こんどはそれに囚われます。ですが不安は無視すると、その根本が解決(あるいは解消)されるまでかえって増強されます。

    7. 不安は消えません。敵視しないで共存を考えましょう

    8. また、人間からすべての不安を消し去ることはほぼ不可能です。なぜなら、今ある問題が解決しても、必ず次にもっと大きな問題が存在するといういりこ構造になっているからです。(だから抹消よりも共存の道を探しましょう)
       

再度ポイントのまとめ

不安とは何か?

  1. まず不安に思っていることはまだ起こっていません。起こるかどうかもわかりません。そしてほとんどのケースで起こりません。(ただし、現実と向き合わないと起こります)
  2. とらわれている状態であり、この状態で考えていることは、真のあなたではありません。(あくまで便宜上そう一旦断言します)
  3. とらわれは、過去の記憶から起こります。
  4. 不安は無視すると、その根本が解決(あるいは解消)されるまでかえって増強されます。
  5. すべてを消し去ることはほぼ不可能です。(だから抹消よりも共存の道を探しましょう)

カウンセリングの現場では

不安へのとらわれて方がひどい場合、自分が自分でないということに気付く元気さえなくなっていることが多いです。そのためにクライアントさんには力を取り戻すためのワークをやってもらうと同時に、不安にとらわれた着ぐるみを脱ぎ、脱いだ状態で来ていた自分と対峙していただきます。この状態になると、より問題の根源を探し、対峙し、対処していくパワーとアイディアが浮かびやすくなります。

逆張りを考える

不安がたくさんあるのって、その人の人間本来としての感覚や感性が極めて敏感なんだと思います。だから人よりそういうことを感じ取ってしまう。ユングが第二次世界大戦の勃興を感じ取り、漠然とした大きな不安に陥って悩んだのが有名ですね。ユングは母方が魔女というか、そういうことを感じ取ることができる家系だったようですし。

出だしの続き。。。

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