ケリー・マクゴニガル
体験を語る。一人称で語る。
今日は○○について語ります。
目次
- イントロダクション
- 今日のトピック。実践で何が得られるのか?
- ○○ってなんだっけ?
- 克服するために必要な3つ(7つ)のヒント
- 再度ポイントのまとめ
- カウンセリングの現場では・・・
- 逆説的考察
- エンディング
この状況を克服すると何が得られるのか?
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
それぞれについての解説
- 期待が怖い
- 2.の解説
- ワーク
期待されるのが好き
人間は本来、認められたい、注目されたいという欲求を持っている。
はずなのに、期待されたくないという気持ちはどこから来るのか?
小さいころ、期待通りに行かなかったことで傷ついた傷つけられた
そのとき生成されたプログラムが勝手に稼働している。
また人間は相手の期待に応えたい
本来相手を喜ばせたいという欲求がある
実現できないことで、相手をがっかりさせたくない
相手の過剰な期待が重荷になっている
本当にそんなに期待されているのか?
相手の期待が恐怖を感じるレベルであるのは危険信号。
期待が怖いのではなく、失敗する、うまくいかないと決めつけて恐れているだけ
恐れを止める
冷静になった頭で、期待の期待が本当にそんなに高いのか吟味する
冷静になった頭で、できることから手を付けよう
とにかく、プロジェクトを小さな小さな塊にし、優先順位とかかる労力を割り出そう。順位が高くて、簡単な作業からまずは手を付けよう。
とにかく作業する。手足を動かす。やっていることに没頭するのがポイント
再度ポイントのまとめ
- 期待が怖いっていうのは
- なにをするのがいいか?
- 3
失敗が怖いってこと
でも失敗すると決まっていない。第一物事の価値は成功か失敗ではない。
やったというだけで得るものが実に多い。
判断ミスはしょうがない。AかBか選ぶとき、大体どちらかしか選べない。選んだら選びなおせないのが人生だから、結果と真摯に向き合う(責任を取る)しかない。
恐怖にとらわれた自分から脱出するワークをやる
とにかく、手を動かす。パソコンの電源を入れて椅子に座る。ファイルを広げて該当の資料を出す。蛍光灯の電源を入れる。仕事の環境を作っていく。作業をブレークダウンしていく。とにかくにもすぐ始める。簡単で優先順位の高いものからやる。
冷静になった頭で、相手の期待の本当の高さを吟味
カウンセリングの現場では
結局失敗にたいする過度なおそれ、
あるいは過剰に他人からの視線や期待を意識しすぎていることにある。
前者は催眠による、幼少のころの失敗のイメージの塗り替えや、失敗や成功の考え方に対して、リフレ―ミングを行ったりする人もいる。後者については、人間は○○しないようにすることができない生き物なので、視線より仕事ややることそのものに意識が行くようにアンカリングしたり、他人の視線を感じたときに、心臓の鼓動の速さや脈数を倍にするようにしてもらったりするワークを試みます。
逆張りを考える
他人の期待